回顧録3

さて、不落城と言われた商業100の色保有C4砦を中心として
戦国時代に突入したおでんのGv。


色の誘いを受けて合同防衛を始めたCSと色の合同戦力を
突破できる勢力はそのころのおでんには無く、
最初はバラバラと散発的な攻めのあったC4も、
合同防衛開始から一ヶ月半後の3月末にCCが放棄するまで
陥落することはありませんでした。


しかし、一度破壊したC4砦を2ヶ月後の5月末に、
CCが再び確保し始めたあたりから、対抗勢力であった
Rev-Xや朧Nirにキナ臭い動きが見え始めます。
もはや色とRevの間にあった不可侵条約は塵と消え
隔週でRev-Xや朧Nirが攻めてくるようになり、時には
合同のような感じで攻められることもありました。


その頃戦闘職業のステは、狩りステからVIT職への置き換わりが
どのギルドも進んでおり、
廃レベル狩りキャラから生み出される豊富な資金力をつぎ込んだ、
豪華装備のVIT職がどのギルドでも急速に普及しつつありました。
特にGvギルドでは


「VITにあらずんば人にあらず」


と言った話までながれるようになり、加えて敵味方入り乱れるスクリームの
嵐により、WIZやハンターなどが最前線で戦える機会が奪われていった
時代でもありました。


さて、どうにかこうにか持ちこたえていたCC合同防衛のC4も
ついに7月。
大きな戦局を迎えることになりました。
次の回はC4陥落からRev縮小までの半年間の推移です。